オシアナスの新製品
10月7日に発売のカシオ・オシアナスの最新モデル「OCW-G1200-1AJF」が入荷してまいりました。
そこで、既存モデルの「OCW-G1100-1AJF」とどう違うのか、早速比較してみましたのでご紹介いたします!
機能的には「OCW-G1100」も「OCW-G1200」もGPS衛星電波と標準電波を受信し、世界中どこにいても正確な時刻をを表示することができる”GPSハイブリッド電波ソーラー”モデルになります。
同じ機械が搭載されており機能的な差異はありませんので、ここでは詳しい説明は割愛させていただきます。
サイズ
まずはサイズ。
画像でご覧いただいてもわかる通り、大きな変化はありません。全体的なケースラインは同じですので、サイズ的にもあまり違いは無いようです。
ただ、細かく見てみると
・「OCW-G1100」・・・厚み:約14.8mm/重量:約106g
・「OCW-G1200」・・・厚み:約15.1mm/重量:約102g
このように、僅かな違いがあります。これは、採用されているベゼル部分のサイズや素材の違いによるものと思われます。
ベゼル
というわけで、お次はベゼル。
「OCW-G1100」はサファイアガラスのベゼルが採用されており、透明感があるのが特徴です。サファイアガラスの表面ではなく内側に数字がプリントされているので、サファイアガラスの透明感や奥行きを感じることができます。
ちなみに、描かれている数字はUTC(世界協定時)を基準とした時差表記になります。このため、「+」と「-」があるのですが、「+」部分はブルーIP、「-」部分はグレーIPで色分けされています。
「OCW-G1200」のベゼルには、セラミック素材が採用されています。時差表記部分の色は単色ですが、「+」部分は数字を削り、「-」部分は逆に数字以外の部分を削ることで、質感の違いを出しています。日本の伝統技法「紋紗塗り(もんしゃぬり)」をモチーフにした、繊細な陰影の美が表現されています。
ロゴ
ここから文字板の細かい部分をご紹介してまいります。
最初はロゴ。
「OCW-G1100」も「OCW-G1200」も、同じオシアナスブルーの立体的なオシアナスロゴと、”CASIO””OCEANUS”の文字が白くプリントされています。
インデックス
続いては12時側のインデックス。
どちらも立体的なバーインデックスが採用されておりますが、「OCW-G1100」の方は真ん中にネオブライト(蓄光塗料)があしらわれており、両サイドにはオシアナスブルーのパーツが配置されています。
逆に、「OCW-G1200」は真ん中にオシアナスブルー、両サイドにネオブライトの配置となっています。
また、インデックスの形にも違いが見られます。
インダイアル(10時側)
今度は、10時側に配置されている、カレンダーとモード表記のインダイアル部分になります。
両モデルとも、カレンダー部分に扇状のパーツが配置され、反対側にモードの表記がプリントされています。
カレンダー部分のパーツが、「OCW-G1100」はブルー、「OCW-G1200」はブラック。
インダイアル(2時側)
そして反対側の24時間表示部分のインダイアル。
こちらも表記自体は同じですが、「OCW-G1100」の方は午前部分に半円状のシルバーのパーツが配置されており、「OCW-G1200」は円形のブラックのパーツがあしらわれています。
インダイアル(6時側)
最後のインダイアル部分は、6時側に配置されている「デュアルタイムワールドタイム」のインダイアル。設定した外国の時刻を表示させせることができます。
左上に見えている「P/A」の表示が午前・午後(AM/PM)を表しており、表示されている時刻が午前なのか午後なのかを直感的に判断することができます。
どちらもブルーの円形のパーツがあしらわれていますが、「OCW-G1100」はパーツの上にバーインデックスがプリントされており、ダイアル内には12と6のアラビア数字がプリントされています。そして、画像ではわかりにくいかもしれませんが、地球儀を思わせるラインも入っています。
「OCW-G1200」の方は、ブルーのパーツにはプリントはせずに、インダイアル内にバーインデックスのみがプリントされています。
秒針
「OCW-G1100」「OCW-G1200」のどちらも、青く先端部分が白い秒針が採用されていますが、軸の部分に大きな違いが。
「OCW-G1100」の針軸部分には、京セラが開発した「再結晶ブルーサファイア」があしらわれています。
「OCW-G1200」は、シンプルなシルバーのパーツとなっており、すっきりとした印象になっています。
リューズ
文字板部分から少し離れて、今度はリューズ部分。
どちらのモデルも、12角形のリューズが採用さ入れていますが、先端部分に違いありました。
どちらにもオシアナスのロゴがあしらわれていますが、「OCW-G1100」はロゴが彫られており、「OCW-G1200」の方は浮彫になっていました。
GPS衛星電波受信ボタン
リューズから少し下のボタン部分です。
GPS衛星電波を手動で受信する際に使用するボタンになります。
「OCW-G1100」「OCW-G1200」の両モデルとも、2ピース構造のボタンで同じデザインとなっています。
ただ、「OCW-G1100」はボタン部分はブルー、外装部分はブラックとなっており、「OCW-G1200」の方はボタン部分はシルバー、外装部分がブルーと、配所に違いがみられました。
バンド
本体部分が終わりまして、今度はバンド部分。
「OCW-G1100」は、カット面が多く、細かな磨き分けがされているため、キラキラとした印象です。
「OCW-G1200」は「OCW-G1100」と比べると少しシンプルな感じを受けますが、可動範囲が広げられており装着時のフィット感が向上しているようです。また、中ゴマの両サイドに鏡面仕上げの別体パーツがあしらわれており、アクセントになっています。
バックル(中留め)
最後に、バックル部分になります。
どちらも同じバックルが採用されているようで、特に違いは見られませんでした。
画像では保護シールが貼られた状態なので見にくいと思いますが、実際にはオシアナスのロゴが綺麗に刻印されています。
以上、新製品のOCW-G1200-1AJFと既存商品OCW-S1100-1AJFを比較記事を書いてみました。少しは違いが伝わりましたでしょうか?
興味を持っていただいた方は、是非、G-STYLEの店頭までお越しいただき、店頭で実物をご覧になられてみてください!お待ちしております!
では!